2006年08月15日

ネクタイと本当に関係のある話 アオキ社長 フタタに敵対的TOBはしないと明言65

アオキ社長 フタタに敵対的TOBはしないと明言

中堅紳士服チェーンで、紳士服業界8位で、
九州を拠点に九州に集中的に91店舗出店しているフタタに、
TOBによる経営統合を提案している
大手紳士服チェーンで、紳士服業界2位の
アオキの青木拡憲社長は、
『フタタから現在提案中のTOBに賛同を得られなかった場合、
 敵対的TOBは行わない。』と述べた。

つまり、フタタがコナカとの経営統合を選ぶか、
アオキとの経営統合を選ぶかを、
全面的にフタタに委ね、その決断を尊重するという意味である。

現在、フタタは、財務アドバイザー契約を結んでいる
三井住友銀行にアオキと経営統合した時の効果と
コナカと経営統合した時の効果を比較検討させ、
報告を求めている。

フタタは、アオキの経営統合案とコナカの提携強化案を
取締役会で検討した上で、18日までに回答する見込みである。

青木拡憲社長は、
『AOKIはフタタに対して最適な経営統合案を提示している』
とアオキの経営統合案に自信を示した。

『アオキの経営統合案にフタタが拒否し、
 フタタがコナカとの経営統合を選択した場合、
 敵対的TOBを実行して、フタタの意向に反して、
 フタタを子会社化するという荒っぽい手法は採らず、
 フタタが、アオキの経営統合案を拒否する場合、
 アオキは、フタタに対してがんばってくださいと
 エールを送るだけである。』と説明した。

このアオキ側の発言は、
フタタ側と交渉した結果の経営統合への自信の表れなのか、
単なる強がりなのか、もし、経営統合を拒否されたときの
イメージダウンを回避する目的なのか、
真意はよくわからない。

確実なことは、フタタ側に選択権があるということです。

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fukurin23 at 23:57│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック ネクタイ業界と紳士服業界のこと 

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