2006年10月11日
堀場雅夫のネクタイの締め方 3 日本は過小評価の国? 自動車の気持ちになって考える。
堀場雅夫のネクタイの締め方 3
日本は過小評価の国? 自動車の気持ちになって考える。
『皆様の中で、自動車を運転する際に、
20秒間アクセルを踏み続けた経験のある方は、
どれくらいいらっしゃるだろうか?』
私は、スピード狂なので、日常茶飯事だという方や、
通常の運転でそれぐらい当たり前という方が、
おられるだろうか?
アクセルを20秒踏み込めば、
十分時速200kmは、出ているはずである。
時速200km以上出して、車を運転すれば、
人間にとっては、命の危険がある。
しかし、
車にしてみれば、タイヤが外れたり、
ガラスが割れたりすることは無く、
全く何の影響も無い。
200km出して、即、壊れる車は、
日本には存在しないだろう。
車の気持ちになってみれば、自分は200km出しても、
平気な能力を持っているのに、自分の所有者であるご主人は、
せいぜい40kmも出してくれない。
これは、車にしたら、
『俺はもっとできるのに、どうしてさせてくれないんだ。』
と思っているかもしれない。
日本のサラリーマンもそうだろう。
能力はあるのに、なかなかチャレンジできない。
何か二言目には、『失敗したら、どうすんねん』であるくせに、
『俺はやったら、できんねん』と思っている人は、意外に多い。
私の周りにも、『起業。起業。』と口ばっかりで、
結局就職を選んで、経験を積んでから、と言い訳をする。
そんな人ばかり見ていると、本当に悲しい気持ちになってきます。
今日は先日聞かせていただいた堀場さんのお話を思い出して、
以上のようなネクタイの締め方とは関係ない話をぼんやりと考えた1日でした。
日本は過小評価の国? 自動車の気持ちになって考える。
『皆様の中で、自動車を運転する際に、
20秒間アクセルを踏み続けた経験のある方は、
どれくらいいらっしゃるだろうか?』
私は、スピード狂なので、日常茶飯事だという方や、
通常の運転でそれぐらい当たり前という方が、
おられるだろうか?
アクセルを20秒踏み込めば、
十分時速200kmは、出ているはずである。
時速200km以上出して、車を運転すれば、
人間にとっては、命の危険がある。
しかし、
車にしてみれば、タイヤが外れたり、
ガラスが割れたりすることは無く、
全く何の影響も無い。
200km出して、即、壊れる車は、
日本には存在しないだろう。
車の気持ちになってみれば、自分は200km出しても、
平気な能力を持っているのに、自分の所有者であるご主人は、
せいぜい40kmも出してくれない。
これは、車にしたら、
『俺はもっとできるのに、どうしてさせてくれないんだ。』
と思っているかもしれない。
日本のサラリーマンもそうだろう。
能力はあるのに、なかなかチャレンジできない。
何か二言目には、『失敗したら、どうすんねん』であるくせに、
『俺はやったら、できんねん』と思っている人は、意外に多い。
私の周りにも、『起業。起業。』と口ばっかりで、
結局就職を選んで、経験を積んでから、と言い訳をする。
そんな人ばかり見ていると、本当に悲しい気持ちになってきます。
今日は先日聞かせていただいた堀場さんのお話を思い出して、
以上のようなネクタイの締め方とは関係ない話をぼんやりと考えた1日でした。